こんにちは!

車いすカウンセラー、前田真規です。

 

zoom対面ピアカウンセリングをご利用下さった方から、アンケートにてご感想とブログへの掲載許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

R.S様

真規さん、先日はありがとうございました。
職場での人間関係について相談させていただきました。

 

同僚と張り合うことで、障害のある自分が引けを取らないようにしてきたつもりでしたが、真規さんが仰ったとおり、そんな自分に疲れているのも事実でした。

 

そして、アドバイスどおり、自己開示しながら変えられないことは変えられないと認め、弱さも出していこうと思います。

 

そうすることで、結果的に人間関係が良好になり、純粋に仕事ができる自分を周りが認めてくれると言って下さり、とても嬉しかったです。

 

性格というものはなかなか変わりませんが、頑固な自分を少しずつ砕いていくべく、意識してみます。
同じ立場で分かってもらえて、とても気持ちのいいピアカウンセリングでした。
ありがとうございました!

原文そのままに、改行させていただきました。

 

Rさん、ご感想とブログへの掲載許可をありがとうございます。

 

ご自分の病気や障害のこと、できないこと等を隠すようにして、仕事ができる自分を見せてきたことで、家に帰ると疲れて、虚しくなって泣けてきてしまうとのこと。

 

「ずっと気を張って頑張ってこられたんですね」と言ったあと涙をこぼされて、いかに張り詰めた気持ちで無理をされてきたのかと、かつて学生時代そうだった私のことも少しお話させていただきました。

 

自分の病気や障害のことを人に晒すことは、負けることではないのだということ。

 

できないことはできないと言い、病気や障害のことも同僚の方々に自己開示してみると、Rさんが気にされている「障害があるのに生意気だ」と思われてるかも知れないという心配事も、和らいでいくとお伝えさせていただきました。

 

Rさんが言われるように、ずっとそのように育ってきて、出来上がった性格というのはなかなか変えられないけど、まず、自分で気づいたということが第一歩なので、日々の職場生活で意識することから始めていただきたいと思います。