こんばんは!
車いすカウンセラー、前田真規です。
日々の相談メールやzoom対面カウンセリングをさせていただいてると、自分にすごく劣等感をもってる人だなぁと思うことがよくあります。
「こんな私だから、Facebookで ”いいね” が少ない」
「こんな自分だから、恋愛も結婚もできない」
「こんな体だから、みんなに迷惑をかける」
「こんな私は将来に希望を見いだせない」
「こんな私に、優しく丁寧なお返事をありがとうございます」
「こんな私」という言葉の裏には、みんなそれぞれの理由で、劣等感や自分を卑下する気持ちが含まれています。
「そんなあなた」は、自分でそう思えば思うほど、その気持ちが言葉や行動に出てしまい、他人にもそれが伝わってしまいます。
友達や優しい人なら、最初のうちは「うん、うん、そうだね」と聞いてくれるでしょう。
でも、話すたびに毎回毎回そのようなネガティブな発言ばかりしていたとしたら、多くの場合、相手は心配しつつも次第に心が離れていってしまいます。
なぜなら、自分のエネルギーを吸い取られ、自分までネガティブな気持ちになってしまうから。
劣等感が強い人は、同時に承認欲求が強く、自己肯定感が低いんです。
承認欲求が強く、自己肯定感が低いと、どういう行動をとると思いますか?
これは、障害のある無しに関係なくですが、
承認欲求が強いと、それを補うべく自分を誇張するような言動をよくします。
SNSでもそう。心当たりはありませんか?
自己肯定感が低いと、自分に自信がないから、何かに挑戦しようと思っても、「無理だと思う」「私ができるわけない」などと、やる前から諦めてしまいがち。
劣等感があったり、承認欲求が強かったり、自己肯定感が低いのは、小さい頃や過去の経験から植えつけられた観念があるからですが、それらは少しずつ変えていくことができます。
長くなってしまったので、それらを変えていく方法は、また別の機会に書かせていただきますね。
ちなみに、私も劣等感はあります。
この体と この顔に。(笑)
でも、よい意味で開き直っています。