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障害者~身内からの心理的な虐待~

① 「おまえなんか可愛くないんだよ!邪魔だわ!」が母の口癖だった。
高校を卒業してから一人暮らしをし、結婚したけど、うつ病を繰り返している。
(うつ病、対人恐怖症の女性)

② 姉は頭が良く、スポーツ万能でお手伝いもよくしていたが、私は勉強もできず、体が不自由だったので親の手を煩わせるばかりで、いつも姉と比べられ、「○○は役立たずだな。いっちょまえにご飯やお菓子は食べて。」としょっちゅう嫌味を言われて辛い。(身体障害のある女性)

③ 中学生の時に父に髪の毛をガタガタに切られ、1ヶ月くらい学校に行けなかった。母は笑っていた。
その後もいじめがあったりして、なんとか卒業はできたけど、高校は定時制に行った。
今も双極性障害 (躁鬱病) で生き辛さを感じてる。(双極性障害の女性)

上記のことは、実際に私のピアカウンセリングを受けて下さった方が話してくれたことや、周りから聞いたことです。

言葉や態度が暴力的な、心理的な虐待…。

聞いた時は信じられなかったけど、世の中にはこのように身内からの心理的な虐待を受けてる人が意外と多いんですね。

「毒親」、「機能不全家庭」という言葉がありますが、小さい頃から、両親がいつも喧嘩していて、父親が母親を叩いたり殴ったりする光景を目にしていたというのも、心理的な虐待の一つです。

どこの家庭にも夫婦喧嘩は多少なりともあって、その頻度や程度によって 子どもは傷つき、そして、大人になってもずっと覚えてるんですよね。

私が中学生くらいの頃だったかな。
何が原因だったのかは記憶にないけど、家族で夕飯を食べていた時に、父がちゃぶ台(テーブルだったけど) をひっくり返す勢いで怒り、母のほうに向かって茶碗を投げたことがありました。(当ててはいないけど)

私は中3、妹は中1、8歳離れた弟は小1くらいでした。
大泣きしている妹と弟の前で、長女の私も泣きながら父を止め、母は黙って割れた茶碗を片付けている。
その時の光景は、今でも時々思い出すことがあります。
色々あって、大事な弟が今でも生き辛さを抱えてるから、余計に思い出すのかも知れません。

うちの例は、どこの家庭でも一度や二度はあるようなことかも知れない。
ちゃぶ台をひっくり返さないまでも、両親の口喧嘩を聞かされることはよくあることでしょう。

本来、親は子どもを無条件に愛し、子どもはどんな親であっても愛されたいと思ってる。
それが、どこかで歯車が狂って、身内が心理的な虐待をしてしまうって、考えてるだけで胸が痛みます。

身内から心理的な虐待を受けていた人は、親を許せないと言います。
そりゃそうですよね。
日々暴言を吐かれ、存在を否定され続けられたりしたら、許せないと思うのも当然です。

でも、私がピアカウンセリングをさせていただいてると、許せないという気持ちと裏腹に、本当は愛して欲しかった、可愛がってほしかった、という寂しさも感じます。

いつか許せるにしても、色んな段階を踏んだり、時を経たり、何か大きなきっかけがないと許せないのかも知れません。

親も、またその親から心理的な虐待を受けていて、それが連鎖していることを知った。親そのものを恨むんじゃなくて、恨むべきはその立ち切れなかった連鎖なんだと気づき、親に対して歩み寄っていけた人もいます。

でも、やっぱり、一生許せない人もいるんですよね。
親と縁を切るように家を出て、自分の幸せだけを求めて生きてる人もいる。

どちらにしても、幼少期や思春期に受けた心の傷は、いずれ大人になっても何かにつけて影響し、精神疾患を発症することもあったり、生き辛さとなって表れるようです。

心理的な虐待は、前回書いた身体的な虐待と重複していることが多く、相当な精神的ストレス、トラウマを受けていると思われます。

今も身内からの心理的な虐待に苦しんでる人、子どもの頃の傷ついた心が、大人になった今でも生き方に影響して生き辛い人、

「話しても仕方ない」、「どこから話していいか分からない」という気持ちもあると思いますが、どうか勇気を出して、周りの信頼できる人に話してみて下さい。
ほんの少しでも気持ちが楽になると思います。

話しても他人事のような返答が返ってきた、かえって虚しくなってしまったという人は、よかったら私の「zoom対面ピアカウンセリング」「メールカウンセリング」をご利用下さい。
一度で心が癒えることはないかも知れないけど、守秘義務は必ず守りますし、愛をもってあなたに寄り添います。

ピアカウンセリング&コミュニケーションTomorrow 前田真規でした。

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