こんにちは!
車いすカウンセラー、前田真規です。
人間が生きていくためには、食べること、栄養を摂ることって大切ですよね?
全て外食、買ってきたお惣菜で食べる場合は別として、日々の食事は自分で作るか、誰かに作ってもらうかしかありません。
お弁当の宅配サービスを利用するという人もいるかも知れません。
障害のある人が実家を出て、または病院や施設ではない地域で自立生活することになった時も、食べていくことは必要です。
ご飯を作るのに、障害があると特別な工夫が必要な人もいますよね?
私が一人暮らしを始めた時は、今よりずっと障害も軽かったので、台所の流しやガス台の下のドアを全部取り払って、車いすでも足を入れられるようにしていました。
また、水道の蛇口を工夫して手が届くようにしたり、作るものによっては電磁調理器を使ったりもしていました。
では、障害が重くて自分でご飯が作れない場合はどうする?
ヘルパーさんか誰かに作ってもらいますよね?
その時、レシピを知っていて、自分の好きなもの、食べたいものを作ってもらって食べるのと、ヘルパーさんに全部お任せするのとでは、生活の質や楽しみが全然違ってきます。
やっぱり、できれば自分が好きなもの、食べたいものを作ってもらって食べたいですよね♪
「冷蔵庫にあるもので適当に作って」と頼んでも、ヘルパーさんは「これとこれがあるけど、何が食べたい?◯◯はどう?」って必ず聞いてきます。
うちに来るヘルパーさんも、「冷蔵庫にあるもので何か作って」と言われるのが一番苦手って言います。(笑)
なので私は、材料の切り方、手順、火加減、炒め方や煮方、揚げ方など全てヘルパーさんに指示して作ってもらっています。
味付けの段階になったら、ヘルパーさんの側に行って、自分で味付けをします。
全部 指示するから、美味しく出来上がったら嬉しいし、不味くてゲッ!と思ったとしてもそれは自分の責任です。
障害があっても、考え方や工夫次第で調理ができる!
自分で作れない人も、うまく人に頼むことで、自分が好きなもの、食べたいものを作れる!
そんな、同じ思いを持って活動している車いす仲間がいます。
福岡在住の、車いすの料理家、たいようさんです。
4月、たいようさんが、名古屋に来て料理教室を開いてくれることになりました!
障害のある人はもちろん、障害のない人も、今回のメニューは普段あまり作らないものなので、意外性があって楽しめると思います。
詳細です。
「できないをできるに変える!」、車いすの料理家たいようの料理教室
日時 : 4月15日(日) 11時〜14時半
(時間どおりに終わらないかも知れませんが、ご了承下さい)
場所 : 江南市 布袋ふれあい会館 調理室
参加費 : 一人2500円
メニュー : サーモンパテ (パンにつけて)
手作りソーセージ
シーザーサラダスープ
まだまだ寒い日が続いていますが、梅が膨らみ始め、三寒四温にもなってきて、春は確実に近づいて来ています。
春は、新しいことを始めたり、心機一転するのにピッタリ!
「包丁すら握ったことないよ」っていう人でも大丈夫。
たいようさんが、一人一人の障害に合った調理法をアドバイスしてくれます。
障害のある人もない人も、一緒に料理を作り、楽しいランチタイムを過ごしませんか?
車いすの料理家たいよう、車いすカウンセラー 前田真規が、あなたの「できないをできるに変える!」を応援します。
締切りは、4月5日 (木) です。
お申込みは、アメブロへのメッセージ、Facebookのメッセージ、HPのお問い合わせ、HPのお問いあわせ、公式LINEからお願いします。
皆さまのご参加、お待ちしております!
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