こんにちは!
車いすカウンセラー、前田真規です。
zoom対面ピアカウンセリングをご利用下さった方から、アンケートによりご感想とブログへの掲載許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
M.M 様
本日はありがとうございます。
今日の予定が決まってずっと楽しみにしていました。
入浴なども予定のうちで。それをすると3時間くらいはもう寝てしまうので、1日が終わります。
私は予定があることが少ないので、予定があることが嬉しいのです。
対面でお話するって、メールよりはやっぱりいいなと思いました。
孤独は仕方のないことなのですが、このような 対面の方法もあるのでまた、話せる方がいたらチャレンジして行きたいです。
また、メールさせて下さい。
( 原文そのままに、改行させていただきました)
Mさん、ご感想&ブログへの掲載許可をありがとうございます。
Mさんは、10年ほど前から、極度の倦怠感や痛み、思考力の低下や抑うつ感を伴う病気を患っています。
出身地には友達はいるが、今住んでいるところに友達はおらず、出かけるにも人の手が必要。
また幼少期からの家族関係のことが原因なのかという疑問。
とにかく孤独感でいっぱいで、心が満たされないとのご相談でした。
この度、「zoom対面ピアカウンセリング」をご利用いただきましたが、長く座っていられない、喋ることもしんどい時があるとメールで聞いていたので、
「横になりながらでもいいですよ。喋るのがしんどくなったらそこで終了しても大丈夫です」と連絡しておきました。
実施日は、お布団に横になりながらの対面で行いました。
初めてだったので、まずは体の状態をお伺いし、様子をみながら進めていきました。
Mさんも仰っているように、やはりメールでのやり取りと実際にお顔を見ながらお話するのとでは全然違います。
メールのやり取りだけでは、その内容から、私の受けとめ方も違ってきます。
実際にお顔を見ながらお話してみると、終始穏やかな様子で、柔らかい口調でお話され、時折 優しい笑顔も見せて下さいました。
孤独感を少しでも癒すために、体調や環境的に人と会うことができなければ、このようにテレビ電話を使えば離れていても 顔を見ながらお話することができるということをお伝えし、
「短い時間でも自分がやりたいことを実現するためにはどうしたらいいか」(心を満たすための1つとして) を考えてみて下さいと投げかけました。
あまりお話しているとしんどくなってしまうので、30分ほどのzoom対面ピアカウンセリングでしたが、Mさんの心に響き、鬱々とした気分から少しでも解放されるきっかけになったなら幸いです。
Mさん、ピアカウンセリングの日を楽しみに待っていて下さり、ご利用ありがとうございました!