こんにちは!
車いすカウンセラー、前田真規です。
私は昔から、誰かに頼まれたことを断れないことが多くありました。
それは…
・頼りにしてくれてるんだから、役に立ってデキル人だと思われたい。
・せっかく誘ってくれたのに、断ったら悪い。
・これを断ったら、今後お誘いが来なくなるかも知れない。
等と思って、けっこう無理して受けてきたことがありました。
ていうか、最初は張り切ってやるんです。
できると思って。
行けると思って。
でも実際に頼まれ事をやり始めると、それがすごく手間がかかる事だったり、自分のキャパを超えているものだったりして、途中でしんどくなったり面倒くさくなってしまうんですよね。
また、私たちの体調は日々変化します。
誘われた時は少々不安があっても、「行く!」と参加表明していても、その日までに体調が悪くなったり、行く気力が失せてしまったり…。
そういう時に、上記↑のように
・頼りにしてくれてるんだから、役に立ちたってデキル人だと思われたい。
・せっかく誘ってくれたのに、断ったら悪い。
・これを断ったら、今後お誘いが来なくなるかも知れない。
という気持ちが働いて、無理してそれに応えると、途中ですごくストレスになってることを実感することになります。
私はこれまでそういことが多々あったの。
引き受けておいて、行くと言っておいて、
後から「やりたくないー。」、「行きたくなくないー。」と、夫や身近な人に愚痴をこぼすのです。
私に丸投げしてくる相手にイラッときたりも…。
そういう経験をたくさんしてきて、
もう無理して引き受けるのはやめよう!
と思うようになりました。
病気が進んで、それらに応えるだけの体力がなくなってきたというのもあります。
なので今は…
・頼まれたり誘われたりしたら、即答せずに「ちょっと考えさせてね」と言う。
・やり始めて自分には無理そうだと感じたら、早めに相手にそれを伝える。
・興味がないこと、気がノらないことなら最初から断る。(上手に)
ことにしています。
自分の状況や気持ちを正直に伝えれば(アサーティブ・コミニュケーション)、相手を嫌な気持ちにさせずお断りすることができるし、それで嫌われることもありません。
毎回毎回断って、だんだんお誘いが来なくなっても、それならそれでいいや!
と考えるようになったら、とても気が楽になりました。
頼まれ事を断っても、お誘いを断っても、私は私で、私の性質は変わらないのだから。
あなたは、自分には無理な頼まれ事、気がノらないお誘いをサラッと断れますか?
ストレスになることは1つでも減らしましょう。