こんにちは!
車いすカウンセラー、前田真規です。
暑かったり寒かったり、気温の変化が激しいこの時期ですが、体調はいかがですか?
体の不調もだけど、五月病といって新年度からの環境の変化がストレスになって、GW明けくらいから心も鬱々としてしまう人もいます。
あなたは大丈夫ですか?
さて、こんな経験はありませんか?
友達や恋人から、
「少し距離をおきたい」
って言われたこと。
「距離をおきたい」
言ったことがある人、言われたことがある人、両方いると思います。
で、言ってみてどうでしたか?
(距離をおくということは、「ある程度の付き合いがあった人」というのを前提でお話しています)
一定期間 距離をおくことで、お互いに自分や相手を見つめる時間ができて、かえって関係が良くなった、ということもあるでしょう。
でも、これは私自身の経験やご相談を受ける中での持論ですが…。
多くの場合、距離をおくことで更に距離が生まれて、上手くいきません。
これは距離をおくことで
・相手の嫌な部分を見なくて済む。
・自分の嫌な部分を見せなくて済む。
代わりに…
・相手にあるかも知れない、良いところを見つけることができない。
・自分の良いところ、自分の事情を理解してもらうことかできない。
人は、自分のことを理解してもらいたい生き物。
理解してもらえているという安心感で、コミュニケーションが上手くいき、対人関係が良くなるんです。
なので、距離をおくことで、相手の嫌な部分を見なくていい代わりに、自分の嫌な部分を見せなくてもいい代わりに、お互い、本当は自分のことを分かって欲しいのに分かってもらえず、孤独感が生まれる。
適度な距離感をもってお付き合いするのはいいと思うんです。
ただ、↑上記のような理由で、少し距離をおくつもりが、心が離れてしまった、関係が停止してしまった。
ということがあるので、「距離をおく」ということには注意が必要です。
簡単に「距離をおこう」と言ってしまって、あとで後悔しないためにも。