お問い合わせいただいた中から、一部ご紹介します。
ピアカウンセラーとカウンセラーの違いってなんですか?
ピア(peer)とは、「同じ立場の仲間」という意味で、ピアカウンセラーは「同じ立場の仲間として話を聴くカウンセラー」と言えると思います。peerに重きを置けば、同じ立場、同じ世界にいる者として、どうしても「それはやめたほうがいいよ」「こうしたほうがいいよ」とアドバイスしがちになってしまいます。
そうなると、クライエントさんの価値観や思考を否定してしまうことになるため、peerとしての良い点を活かしつつ、クライエントさんを否定したりジャッジせず、無条件の受容をするカウンセラーマインドに重きを置くようにしています。
アドバイスはしてもらえないんですか?
アドバイスがクライエントさんにとって心から納得いくものになればいいのですが、意識、無意識に関わらず、心の底では「こうしたい」「こうなりたい」という思いを持ってると思うので、カウンセラーとして私の価値観に基づいた意見を述べたり、アドバイスをすることはなるべく控えるようにしています。
もしクライエントさんからアドバイスを求められたり、意見を聞かせてほしいと言われた時は、「これは私個人の意見として聞いていただきたいんですけど…。」と前置きした上で、「こうしたらいいと思うんですが、○○さんとしてはどう思われますか?」と聞くこともあります。
どんな方が対象ですか?障害の方だけですか?
難病、身体障害、精神障害、発達障害、内部障害のあるご本人、ご家族、そして、広い意味での介護や福祉の世界にいるpeerとして、支援する方々を対象としています。また精神障害まではいかないけど、ちょっと心が元気がない人のお話も聴かせていただいてます。
メールカウンセリングを申し込む時、実名じゃないとダメですか?
これは、 お互いの話の内容に責任を持つという意味と、後々のトラブルを避けるために本名でのお申込みをお願いします。ただし、2017年3月末までの無料モニター期間中は、どうしても本名を控えたい方はペンネームでも大丈夫です。
zoom対面ピアカウンセリングで、自分以外の同席もいいですか?
いいですよ。言葉が聞き取りにくい方の通訳の方の同席や、パートナー、親子での同席も大丈夫です。ただし、ご本人が同席を希望してる場合に限らせていただきます。
1回のカウンセリングで、相談は1つにしたほうがいいですか?
zoom対面カウンセリングでは、時間が余った時、「他に何か気になってることはありませんか?」とお聴きしています。また、メールカウンセリングはかなりの長文じゃない限り、1往復につき2つくらいのご相談を下さっても大丈夫です。
ここにないご質問は、お問い合わせフォームからお願いします。