こんにちは!
車いすカウンセラー、前田真規です。
引き続き、西日本豪雨で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、まだ行方不明の方々、被害に遭われて避難生活をされている方々に心からお見舞い申し上げます。
とにかくクソ暑い!
空調も効いてない避難所で過ごされている方々や、あんな分厚い服を着て作業にあっている自衛隊やボランティアの方々のことを思うと、クーラーの効いた部屋で涼んでいる私は、申し訳ないなと思います。
さて、zoom対面ピアカウンセリングをご利用下さった方に、アンケートによりご感想とブログへの掲載許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
Y.O様
真規さん、一昨日はあまり体調が良くない中、丁寧にご対応下さりありがとうございました。
zoomも初めてで緊張していましたが、画面に映った真規さんが手を振って笑顔で声をかけて下さり、一気に緊張が解けました。
今回は、うちの5歳になる障害をもつ娘への、私と夫の考え方に温度差がありすぎることについてご相談させていただきました。
家族だけで過ごしている時はまだいいのですが、外では障害をもつ娘のことを どこか他人事のように思ってるフシがあり、私一人で娘のことに走り回り、正直、パパの無理解に腹が立つ時もあってモヤモヤしておりました。
真規さんにお話を聞いてもらう中で、「そうか、そうだよね!」って気づかされることもあり、今は、パパが無理解であろうと 私は私でまた明日から頑張るぞ!という気持ちになりました。
また苦しくなったらお話を聞いて下さい。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
Yさん、ご感想とブログへの掲載許可をありがとうございました。
旦那さんは決して娘さんのことを可愛くないと思ってるわけではないんですよね。
それは、Yさん自身も感じておられると思います。
「家族で過ごしている時はそうでもないけど、外へ出ると どこか他人事のよう」ということから、もしかしたら旦那さんは外では人目を気にされてるのかも知れません。
娘さんに向けられる視線を、自分自身に向けられているように感じて、思わず目を背けてしまう。
そして、他人行儀に振舞ってしまう。
そういうところはあると思うと、Yさんも仰っていました。
Yさんの旦那さんに限らず、障害のある我が子に対して 上手に関わりが持てないお父さんは多いような気がします。
人は、障害のある我が子のことを、可哀想だと、気の毒だと思ってるんじゃないか。
人からの視線を感じて そう思ってしまうのであれば、少なくとも それはご自身がそう思ってるっていうことです。(投影と言います)
障害のある子のパパさんたちが、そう思ってしまうことは、決して悪いことではありません。
ただ、お子さんのありのままを見てあげて、「この子はこの子でいいんだ」と思えるようになったら、人からの視線を浴びてもブレない気持ちでいられるでしょう。
それには、「人は人」「我が子は我が子、よその子はよその子」と、人と比べないことです。
人と比べて落ち込んだり、自分を卑下することほど無駄なことはないのだから。
そんな話をYさんとさせていただきました。