普段は使ったこともない言葉が、ここ最近、急上昇ワードになってるそうです。
それが、「忖度(そんたく)」という言葉。
そう、例の森友学園問題で、籠池さんや政治家の方々が国会の答弁で使った あの言葉です。
忖度、忖度…。なにそれ。聞いたことないぞ。
私、テレビやネットで気になったことは すぐにスマホにメモっといて、後からググッて調べるタチなんです。
もちろん、「忖度」も調べました。
調べる前は、なんとなくの雰囲気で、「目上の人にゴマを摺って、いい結果を得る」みたいなかんじかな?と思ってました。
ちょっと違ってた…。(-o-;)
Google先生によると、「忖度(そんたく)」とは
“他人の気持ちを推し量る” ことだそうです。
へ~。じゃあ、「推し量る」は?
“ある事柄を元にして推測する” 。
ということで、「忖度(そんたく)」は、
“ある事柄を元にして、人の気持ちを推測する” となります。
使い方としては、主に「上下関係の下の者が上の者の考えを推し量って行動する」というようになるようです。
例文としてはこんなかんじになるのかな?
・先輩の思いも忖度して、そっとしといてあげよう。
・あいつ、部長に忖度してばかりいるから、色々と優遇されてるんだぜ。
・○○さん、彼女に忖度しすぎじゃない?
彼女の言葉をそのまま受け止めればいいんだよ。
でも、「忖度する」って難しいね。
だって、自分の本当の気持ちは自分にしか分からなくて、人の本当の気持ちを察することは難しいから、誤解を生じたり、お金が絡んだりするとトラブルの元になる。
なんてことを書いてたら、今またニュースで「忖度」って言ってる。(笑)